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銀卓大会決勝観戦記

昨日の決勝で、2勝戦ルールに適応して上手く打たれていたと思われる面を取り上げてみる。
1戦目は普通のトップ取りなので、2戦目から。

【2戦目】

卓画では、私:sgha / D:6osuo / A:紫月 / B:siruneko (敬称略)
Dの6osuoが1勝状態。

東場から0勝者が独走状態になり、0勝者たちは対応がしやすかったと思われる試合。

20130105_01.jpg 東4-0 4巡目 牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2013010419gm-0009-11006-384c2c4a&tw=0&ts=9

sghaのリーチに紫月が 西 で降りずに真っ直ぐ行って振り込み。
2着目の6osuoの親を流したのは大きい。同時にトップ目のsghaへの加点となり、トップがより磐石になった。
東4で東場の親も無いし、これくらいの点差があると、自分のトップ消滅と引き換えに次の試合へ行く事を考えるのは良いと思われる。


20130105_02.jpg 南4-2 6巡目 牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2013010419gm-0009-11006-384c2c4a&tw=1&ts=14

オーラス。
sirunekoによる差込要請リーチ。これを和了れば次の試合となる。
待ちは普通の両面で問題なし。
打点的にもトップのsghaが差し込んでも支障の無いリーチ。


20130105_03.jpg 9巡目

sghaにより無事に差し込み完了。
対面の紫月もドラを切って差しに来ている。

このように、2勝戦ルールにおける典型的な協力体制が見られた。


【3戦目】

私:sgha / A:siruneko / B:6osuo / C:紫月
私のsghaとBの6osuoが1勝状態。

0勝者が対面同士でラス親でも無く、東場で1勝者二人が頭一つ抜け出す。
更に各人の点差もそれほど開いていない状態で最後の最後までもつれるという、共闘するには非常に厳しい試合。

20130105_04.jpg 南4-1 13巡目 牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2013010420gm-0009-11006-11bd6d16&tw=0&ts=11

sirunekoの手がここで止まる。
2巡前に上から鳴いた 三索六筒 のシャボを考えたのであろう。

sghaは7700でトップなので、紫月と6osuoは親のsghaに差込に行って次局に繋ぐ事も非常に困難である。親の現物切りでsirunekoに任せるしかない状態である。
下の1勝者の6osuoは親の現物を抜いてきているようなので、たぶん降りであろう。
現物の 三索 は(引けば)切ってくるであろう。紫月も切れる。
そう考えると、残り一枚とはいえ現物シャボ取りは、和了りの一つのルートではある。
しかし両面(和了り枚数の多い方)維持で 三筒 切りを選択。


20130105_05.jpg 14巡目

sirunekoはこの上の 五筒 にも悩む。
同じく三索六筒 のシャボ構想であろう。
今度は 六筒 は中筋にもなる。
困れば6osuoから出る事もあろう。
ここでも鳴かずに自分の形は維持。

この直後、sirunekoは運命の 九索 を引き、勝負は決まった。
このように、三戦目は最後の最後まで共闘できない非常にシビアな展開であった。

決勝参加者の方々、お疲れ様でした。