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改善のプロセス

こんなのを見つけた


この麻雀に関する部分(二つ目のツイート)は、この一連のツイートのために独歩が適当に作り上げたものか、それとも実際に独歩がやっている事かは分からんが、地力をつけるための一つの方法論ではあろう。
ちょっと形は異なるが実際に以前から俺はやっている。

この手の地力付け系の事は天鳳界でもほとんど話題にならない気がする。
探しても見つからなかったが、少し前に拝見した短いやり取りではあったがメカゼットンと独歩のツイッター上でのこの系統のやりとりは結構良かったと思った。
二人はこの手の説明が上手いのかも。


【具体例】

実際にやった一つを、独歩の型に合わせたらこんな感じ
見れば分かるように、あっち行ってこっち行ってと無駄が多いw
しかもクソ長いので注意。

Q:あなたの麻雀に何が足りないと思いますか?
A:三色を見落とす。三色に気付かない。

Q:それのどういう部分が足りない部分ですか?
A:
1.マンピンソウの三つの色の三色の種が手牌にあるのに三色を見落とす
2.二つの色の三色の種が手牌にある時に無い色の牌を想定できずに三色を見落とす
3.三色の形から少しずれている時に三色を見落とす
こんな形
二萬三萬四萬三筒四筒五筒四索五索六索
五萬三索 で345の三色に変わる

Q:その足りない部分を埋めるためにどのような具体的な施策をしますか?
A:一番最初にしたことはこんなこと
1.ミスに気付いた時点の盤面をブログ記事として記録する
2.三色に気づくようにする
見て分かるように、この施策自体ではほとんど改善などされない。
単に記録するだけと、特に方法論もなく気づくようにするという心意気だけなので。
そしてこの時点では「それのどういう部分が足りない部分ですか?」ということは認識できていない。

ミスに気付いた時点の盤面をブログ記事として記録するを何十回かやっているうちにこのようなことに気付いた。
1.三色に気付かない事の分類。つまり「それのどういう部分が足りない部分ですか?」に記したこと。三色の見落とし例ばかり見ていたからか、見落としにも種類がある事に気づいたか?
2.三色だけでなく他の役も気づかない事がある。

これらに対してまたこれをする
Q:その足りない部分を埋めるためにどのような具体的な施策をしますか?
A:
1.ミスに気付いた時点の盤面をブログ記事として記録する
2.三色に気づくようにする。他の役にも気づくようにする。
最初と大して変わらんw
しかし「それのどういう部分が足りない部分ですか?」での事に気付いたので、その局のどこで三色を見落としたのかという視点は少しはできるようになる。
勿論この施策で三色見落としの改善になるわけではない。

ここで「それのどういう部分が足りない部分ですか?」について考える。
ここは大きく分けて、見えているのに気付かない事と、見えていない牌に気付かないという二点の課題がある。
この両方の対応をどの時点からすべきか?
前者なら関連牌をツモってきてからで良いが、後者はツモる前に気付く必要がある。
そうなると配牌時まで遡って、つまり配牌時にこれらに気付く必要があろう。

そしてまたこう
Q:その足りない部分を埋めるためにどのような具体的な施策をしますか?
A:配牌時で三色に気付く必要がある。他の役も同じ。そのためにどうするのかということである。
そのための施策は何個かあるが、その中の一つとして第一打字牌切りをしないという方法がある。
一応言っとくけど、俺は雀鬼会と一切関係ないからそっちの話を振られても全く答えられんので。
単にあそこでやっていると言われている事の一つが今回使えるというだけの話ね。

第一打字牌切りをしないをするとどうなるか?
くっつきや変化のための数牌を残せず切ることが多発するので、裏目が頻発する。
そうなると当然和了りづらくなる。
そしてお約束のこれ
Q:その足りない部分を埋めるためにどのような具体的な施策をしますか?
A:ここらで話をまとめるために、裏目対策(裏目を少なくする、裏目った時の影響を少なくする)だけでなく第一打字牌切らずによる三色気づき忘れ対策も併記。
簡単に言えば裏目りまくって勝てないのを少しでもマシにする作戦。
1.配牌時(第一ツモ時)で手役を含めた構想をする。形だけでなく役や打点を含みその局はどう打つのかの構想。
2.これをして裏目をしまくると分かる事だが、手牌がどう伸びていくかが嫌でも見えてくる。というか気になってくる。
第一打にこの牌を切っても大丈夫か?→切った後でその関連牌を引いてきたらどうなるという視点になる。
3.構想の時点で手役も意識するので、一色が抜けた三色にも気づきやすくなる。三色は無いかという視点で見るので、目先の手牌の二色分+無い一色も想定できるようになる。
4.(自分が子の場合)他家の第一打も考慮して構想する。
例えば、他家が第一打 六筒 切り、ドラ 三萬。自分は 四索五筒 のどちらかを切らないといけない場合に、他家は索子か萬子の染めかも知れない→その色は少ないから自分でも使いづらい→ならば 四索 切りという判断もできる。
勿論、今の話は色の視点からの話であって、 四索 が三色の種である場合には別の判断にもなってくる。

このような施策をすると、実際に三色見落としは減ってきた。減っただけでまだやらかすがw


この施策のポイントは、形だけ第一打に字牌を切らないという事でなく、配牌時に各種構想をする事が目的。
構想をするための仕組みとして第一打字牌切りをしないという事を使っているだけなので。
勿論、これは打った後の牌譜検討でやる事ではなく実際に打ちながらやる事。
それとできれば手牌を見て2~3秒くらいで構想する・決める。どうしても時間がかかるなら速卓で打つのも早く打つための仕組みとしては使える。これは迅速に判断できることで脳に余裕ができて他の事にも気づきやすくなる→ミスも減るなどに繋がる。一応、手牌を見た時点で迅速に判断できれば、その時点での三色の見落としも少なくなるというのはある。

滅多にいないと思うけど、この手の制約系トレーニングをやる場合は専用アカウントを作って他者に言わずにひっそりやるのが良いよ。トレーニング用アカウントは適時作り変える。何をやっているか気づかれて狙われたりすると盤面がゆがむから場が見えづらくなるので。具体的に何をやっているか分からなくても変なことをやっていると気付かれるのはデメリットでしかない。詳しくは言えんけどそこら辺はそうなるだろうという想定をして以前に実験済み。勿論やっていると周知はしていないが気づかれる方法で。
制約系に限らず普通と違う事をやる際はひっそりやるのが大吉。

ちなみにこれに関して言えば、やり始めは成績が下がる事があってもその後は上がっていくので、いつまでも成績が上がらないならやり方など何かがおかしいはず。形だけ第一打字牌切らずをしているなど。

第一打字牌切りをしないの効果は他にも色々あるけど、三色が気付かない話からずれまくるので割愛。


さてと大きく話を戻してと、独歩形式で途中を色々すっ飛ばしてきれいに書くならこうなる。

Q:あなたの麻雀に何が足りないと思いますか?
A:気づきが足りない。

Q:それのどういう部分が足りない部分ですか?
A:見えているのに気付かない事と、見えていない牌に気付かないという二点の課題

Q:その足りない部分を埋めるためにどのような具体的な施策をしますか?
A:施策の一例として、第一打字牌切りをしないという方法論。

こういう形で自分の問題点の解決の道筋をつけて実行できるようになると、自立的学習方法の確立へと繋がるであろう。

三色を見落とさなくなった後は、引っ張った三色関連牌をどうするか、どこで三色を見切るかという問題も出てくるわけだが、それはまた別の話と。

本来は第一打字牌切りをしないにより様々な問題点が浮かび上がり、そのそれぞれに対して同じようにどう対応するのかという話になるがこれも長すぎるので割愛。
このように色々繋がっていくから、表層的な一つの面だけをどうこうしようとしないで大元(基本)から対処する方が時間がかかるけど結果的に地力は付くと思う。
よく基本が重要と言われるが、こういう事でもあるのであろう。

深いトレーニング概要

トレーニング場では一定の制約下で打ちましょうとしているが、それをどう使うかは本人次第。俺の様に抜本的に打ち方を変える目的の人もいれば、自分の引き出しを増やすために打つ人もいる。トレーニング中に打つ際の注意点も各自で異なってくる。当然の話だが、各自自立的に目的意識を持って打つことになる。

最終的には、ルールやフィールドが変化した場合の対応力を上げることを目的の一つとしている。例えば、勝っている人の打ち方を見たり、テキスト等のマニュアルを使って学習する方法では変化への対応は遅れてしまう。それは周囲に先行者がいてはじめて成立する方法論だからだ。

一般に上に行くほど人数が絞られてくる。ゆえに外部依存度が高い学習方式ではなく、自立した学習法を身につけることが重要。天鳳に例えれば、鳳凰民になるためのトレーニングでなく、鳳凰民の中でトップになるためのトレーニングと言える。

Workshopのダイジェスト

深いトレーニング用Workshop3が終了(補習込みで今まで計4回)。
Workshop4もあるっぽいけど予定は未定らしいので、とりあえずここらで今までのWorkshopの手抜きダイジェスト。

Workshop は、金曜の夜に行なっている深いトレーニングに参加するに当たって知っておくべき知識や概念の学習及び事前準備のためのものであり、具体的な方法論等に関してはトレーニングを通じて習得する事となる。


Workshop1

メカニカル面からみた現在地を確認しよう。

解析データの見方
和了率と放銃率を指標として打ち方を変えようとしても上手くいかない可能性が高いよ。たとえ和了率と放銃率が同じでも人によって成績が異なるよ。何故なら人によってフォームが異なるからだよ。

まず自分の麻雀の構造(メカニカル)を知る事が必要だよ。役集計が大きなヒントになるよ。それに立直率と副露率を絡めてコントロールするといいよ。和了率と放銃率は結果であって、思うようにはコントロールできないよ。コントロールできるのはあくまで手筋・立直・副露だよ。押し引き以前の問題だよ。


Workshop2

20100415_01.jpg

Loserは名実共に負け組だよ。
Bubbleは勝ったり負けたりの普通の人だよ、でも実質はまk(ry
Professionalは勝ち組だよ。この絵ではたくさん居そうだけど、実際はほんの一握りだよ。

LoserとBubbleの違いは、麻雀で言えば牌理をしっかり習得しているかどうかだよ。大事な事なので二回言うけど、まずは牌理をしっかり習得しないと話にならんよ。そう言われる度に、俺の胸は何故か苦しくなるよ。

Professionalには、牌理を追求してもなれないよ。でもLoserから Bubbleへは牌理の習得で突破(絵の黒い線)できたので、その延長上でProfessionalになれると勘違いしやすいよ

Professionalは鉄の執行力を持ち、リスクを受け入れられる人だよ。リスクを知っているでなく、心底受け入れないと駄目だよ。組織の中で Professionalだった人が組織を出て個人でやるとBubbleに転落するのは、組織を出ることによってこれらを行なう環境がなくなるからだよ。個人になると個人の都合に合わせるようになるよ。自分の欲のおかげで自己正当化をするわ、欲に囚われて失敗するわで、人間は簡単にBubbleに堕ちて行くよ。だから訓練が必要だよ。

Masterはゾーンに入れる人だよ。
世の中には三種類の人間しかいないよ。
・今この瞬間を見ている人
・今この瞬間を見ているつもりの人
・今この瞬間以外を見ている人
だよ。今この瞬間に100%シンクロした状態がゾーンだよ。
その場合は、無意識下の脳のスーパーコンピュータが使えるよ。

大事な事なので三回言うけど、牌理をしっかり習得している事が大前提だよ。能力の低い人が仮に執行力を身につけたりゾーンに入ったとしても、元の力が低いとたかが知れるから、まずは地力を付けようね。また胸が苦しくなってきたよ。


Workshop3

麻雀の盤面に同じものは二つと無いよ、つまり唯一性があるよ。でもそれは不定形であって他と一見似ているので、それぞれの見分けが付かないよ。そういうのを記憶するパターン認識の記憶術があるよ。それは不定形を自分の知っているもの(乗物・動物・道具等)に置き換えてヒモ付けする方法だよ。そうしたキーの役割を果たすモチーフをメタファーと言うよ。つまり、メタファーを使うことで情報をハンドリングしやすくするんだよ。

上級者が言う「トイツ場」「流れ」「あや牌」というのは、そういったメタファーの一種だよ。メタファーは個人個人の情報キーに過ぎないわけで、その言葉尻を捕らえて論争しても意味が無いよ。また、説明する側も上手く言葉にできないために、ついそのまま口にしてしまうことも多いよ。そのため理解されづらく、輪をかけて混乱を招いているよ。言葉だけ聞きかじったエセ流れ派は論外だよ。

つまり、絵画を数多く見ると目が肥えるように、局面を意識的に数多く見て目を肥やしていけば、それぞれの盤面の中で色々と気づくようになる事があるよ。そしてそれらが絵・形と共に記憶されるよ。過去に見て記憶された盤面情報が無意識下で処理されて、この瞬間の盤面の意味を教えてくれる事がたまにあるよ。それが普通にできるようになるのがゾーンだよ。

「対の考え方」とか「牌の偏り」とか超重要な概念もあるけど、疲れたから省略するよ。

Workshop3 は、特に言葉で説明するのは難しいよ。
間違えて書いたところもたくさんあるはずだよ。